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インド紀行


2月10日 / 11日 / 12日 / 13日 / 14日 / 15日 / 16日 / 17日 / 18日 / 19日〜20日


2月14日(月)
 日本ではバレンタインデーだsが、インドではあまりというかほとんど取り上げられていないようである。それはともかく。朝ごはんの席で昨日入手のパパイヤを食べる。大きいから味も大味かと思っていたらそんなことはなく、非常に美味。朝から幸せ。この日はウダイプルのシティパレスを見学。そうそう、シティパレスとは「城」のような意味。都市ごとに存在するので「○○の」と頭に地名を付けることにしておく。ここは古い大理石でできた大きな城。だから基本は白色の建物なのだが、中に妙な模様の入った茶色っぽい石を発見。ジーっと見ているとマタールさんが「それはジャイサルメールの石」と教えてくれた。ジャイサルメールでしか採れない石なのだそうで。この石は実際現地でお目にかかれたので、詳しくは後ほど。さて、この後はジュダプールへ一路大移動…となるのだが、この後私は体調を一気に崩して貧血状態になってしまった。ので、この日カリンガホテルに着いたときには倒れるようにして眠ってしまった。日記の中身も非常に少ないが、なにしろ意識も半分くらいしかなかったのでご勘弁を。

2月15日(火)
 朝からちょっと寒い。インドは思ったより暑くない。いらないかな〜、と思いながら持っていった長袖は予想以上に役に立っている。

 この日はメヘランガール城塞を見学。ここにはなんと日本語のイヤホンガイドが!どんな面白い日本語が聞けるのか!?と期待して聴いたらとても普通の日本語。ここをもし訪れる機会があれば、この日本語ガイドは非常にまともなのでお勧め。わかりやすい。おかげでこの建物に関してだけは非常に知識を得られた。広いのでいろいろなものがあるのだが、ちょっとドキっとする物を一つ。入り口近くの門に、手形がずらっと並んでいる。この手形、とっても小さいのだが…なんとマハラジャの後を追って死んだ妃たちの手形、なんだそうな。インドでは夫が死ぬと、後を追うという習慣があったそうだ。貞淑の証というわけなのだが。日本でも中国でもこういう習慣はあったから他人のことは言えないが、なにもそこまでしなくても。それからもう一つ。部屋の中がやたら鏡やらガラスやらでキラキラしているのが印象的。その理由は、というと昔は明かりが充分でなかったので、ちょっとの明かりでとっても明るく見せるための手段だったとか。それにしてもあんなにキラキラしてたらかえって落ち着かない気もするのだが。

 そのあと動物園を観に行く、はずがなんとここも休園日に当たっていた。今回このパターン二回目。気を取り直して、一気にジャイサルメールを目指すことに。この移動もなかなか大移動だったのだが、予定を早めたおかげもあって夜10:00にはマタールさんの親戚が経営するヘナホテルに無事到着することができた。それにしても、ジャイサルメールが近づいてくるとマタールさんもハジさんも段々ウキウキしているように見える。やっぱり自分の街が一番いいんだろうなぁ、特にマタールさんは一年ぶりらしいし。

2月16日(水)
 朝起きたらご飯の炊けるいい匂い。なんとこの日朝食が日本食に!久々の白いご飯(インディカ米でない)と味噌汁(スパイスの味がしないスープ)だ〜!!毎日カレーでも平気だと思っていた私でも、やはり一週間ぶりに日本食を見ると嬉しくなってしまう。

 この日最初に向かったのはジャイサルメールの城。その気になればヘナホテルから歩いていける距離。石で造られた城の中は仏像が並ぶ寺院やらみやげ物店やらホテルやらがごちゃ混ぜに入っていて、ここだけで一つの街といった雰囲気を見せている。ちなみにこの城も含めて、ジャイサルメールの建物はほとんどすべてが黄土色の石で造られている。この街が「黄金の町」と呼ばれる所以でもある。さて建物の内部だが、寺院はジャイナ教という宗教のもので、現在も現役。裸足で入るように言われる。足に当たる石の感触が気持ちいい。説明文も何もないのだが、五百羅漢のようにずらっと並んだ彫刻が圧巻。白い石のものと黄土色の石のものとがあり、すべて微妙に表情が違う。視線が違ったり、片目つぶってたりとバリエーションは多彩。

 その後は城を一旦離れて城下町(ってインドでも言うのだろうか?)の商店街、といった感じの所へ。昼食のために入ったレストランのカレーが大当たりで、ここのカレーだったら三食カレーでも平気だ!と思うくらいおいしかった。ジャイサルメールに言ったらぜひ!といいながら店名を聞き忘れた…マヌケ。そして昼食を消化すべく買い物へ。まずハヴェリー(これもマハラジャの家、という意味らしい)に連れて行ってもらったのだが、私はそこで売られている敷物やらストールやらよりも、屋上から見渡す360度砂漠の景色の方が気に入ってしまった。ここが砂漠の中にあるのだと再認識。この3,4階立てくらいのハヴェリーの中には、各階お店とも展示物ともつかない古い家具やら絵やら道具やらが並んでいた。結局そんな方に気を取られていたせいで、買い物はほとんどウインドーショッピングで終了してしまった。一つだけ自分のために、しずく型になった誕生石の入ったピアスを購入しただけ。

 そうそう、この日は夕日を観に行こうツアーもあった。間に合わないかもしれない、と焦ったのか車を飛ばすマタールさんはちょっと怖かった。飛ばした甲斐あって、砂漠に沈む夕日をばっちり見ることができた。夕日を見る丘のふもとで車を止めて、丘は歩いて数分登るだけなのだが砂に足が沈んで意外と歩きにくい。そこでどこからともなくラクダを連れた人々(子供率高し。子供の方が営業成績いいのだろう)が現れ、乗れ乗れと進めてくる。が、私はどうしても砂漠を自分の足で歩きたかったので登るときも下りるときも歩いてきた。下りるときは勢いついてダッシュのようになってしまったが。

 夕日の後は夕食。連れて行ってもらったホテルでは、中庭のような所で伝統音楽の演奏とダンスが見られた。ちょうど夕食後にやってくれる、ということだったので見学したのだが、途中で何とダンスに参加することになってしまった。見よう見まねでなんとなく、でも一生懸命踊ってみたのだけど、後から出来た写真を見るとなんともまあ様になっていないこと…。赤面。

 ジャイサルメールに来て思ったこと一つ。砂漠ってやっぱり夜寒いんだということ。一応長袖もジャケットも持って来ていたが、それでもちょっと寒い。このことは明日思わぬ体験をするきっかけになるのだが、この日の私はそんなこと全く知らずにいる。

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ボンベイパレス(板橋店)
東京都板橋区板橋3-27-3 / 電話 03-6781-3300